車は“買い方”で損する！リセールバリューを意識した賢いカーライフ

車は人生で数回しかない大きな買い物のひとつ。リセールバリュー（将来の売却価格）を意識するだけで、数十万円の差が生まれることもあります。どうせ乗るなら、将来お金に戻る車を選びたいものです。

なぜ「リセール」を意識すべきか

車は基本的に価値が下がっていく消耗品ですが、人気の車種やカラーを選べば、数年後も高値で売却できる「資産」的な側面を持つことも。月々の支出を抑えるだけでなく、売却時にお金が返ってくる可能性もあります。

高く売れる車の共通点とは？

人気カラー（白・黒・パール）
定番メーカー（トヨタ・スズキ・ホンダなど）
モデルチェンジ直前を避ける
4WDやハイブリッド仕様は特に人気

新車？中古？リセール重視ならどっち？

新車は初期コストが高く、値落ちも早い傾向にありますが、人気モデルなら高リセールが期待できます。一方、中古車は初期費用が抑えられるぶん、残価率に注目して購入すれば、コスパの良い買い物になります。

実際にリセールの良い車の一例です

実際にリセールの良い車の一例としては、トヨタランドクルーザー、スズキジムニー、ホンダ VEZEL（ヴェゼル）、トヨタアルファード、レクサス NX、RX などが挙げられます。

車の購入は「年収の何割まで」が理想？

よく「車は年収の〇割以内に抑えるべき」と言われますが、一般的には年収の3〜5割以内が目安とされています。たとえば年収600万円の場合、目安となる車の購入価格は180万〜300万円ほどです。ただし、これはローンを組まずに現金で購入する場合や、維持費を含めた支出をきちんと管理できる人向けの考え方です。住宅ローンや将来の出費を見据えるなら、3割（180万円）以内が理想的とされます。購入後に後悔しないためにも、自分の生活スタイルや家計に合わせた金額設定が大切です。