公務員にも退職給付金ってあるの?現役職員がわかりやすく解説!
「退職給付金って民間だけじゃないの?」
実は、公務員にもちゃんと“退職金”が支給されます。
でも、ぼく自身もつい最近まで違いを正しく理解していませんでした。
この記事では、公務員の退職給付金の正体と、民間との違い、さらには税金や受け取り方まで、初心者でもわかるようにまとめました。
目次
退職給付金ってそもそもなに?
ざっくり言えば「退職後にもらえるお金」のこと。
民間では「退職一時金」+「企業年金」など、複数の制度を合わせて「退職給付金」と呼びます。
つまり、退職後に支給されるまとまったお金や、老後に向けた年金的な給付をまとめて「退職給付」と言うんです。
公務員にも退職給付金はあるの?
結論:あります!
ただし、公務員は呼び方が少し違っていて、主に以下の2種類が該当します。
- 退職手当…退職時に一括で支給される、いわゆる「退職金」
- 厚生年金+職域加算…退職後に年金として受け取れる部分
ぼく自身、公務員になって10年以上経つけど「退職給付金=民間の制度」というイメージが強くて、最近まで深く考えていなかったんだよね。
退職金はいくらくらいもらえるの?
これは勤続年数・役職・退職理由などで大きく変わりますが、ざっくり目安はこんな感じ。
勤続年数 | 定年退職 | 自己都合退職 |
---|---|---|
20年 | 約800〜1,000万円 | 約500〜700万円 |
30年 | 約1,300〜1,500万円 | 約900〜1,100万円 |
ぼくも係長クラスで35歳だけど、仮に60歳まで勤め上げたら、退職金は約1,400万円くらいになる見込み。
受け取り方と税金の注意点
- 一括受け取り:退職所得控除の対象。課税額がかなり少ない。
- 分割(年金)受け取り:老後の安定収入になるが、雑所得扱いになるので課税あり。
退職金の一括受取は税制優遇が大きいから、特別な理由がない限り一括が基本。
退職金のおすすめの使い道は?
せっかくの退職金、ちゃんと活かしたいよね。
- 住宅ローンの繰上げ返済
- 投資信託やiDeCoなどの資産運用
- 子どもの教育資金や親の介護資金
ぼくも、早期退職や副業などを考える中で、退職金をどう活かすかを今から意識してます。
まとめ:公務員でも退職金はちゃんとある!
退職給付金=民間の話だと思っていたけど、公務員にもある。
むしろ税制優遇や制度の整備など、安定性では公務員のほうが強い部分もあります。
今のうちから「いつ辞めるか」「いくらもらえるか」を見える化して、後悔のないキャリア選択をしていきましょう!
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