「安定」の公務員、でも実は辞める人が増えてるって知ってた?
「一度なったら定年まで安泰」「辞める人なんてほとんどいない」──そんなイメージがある公務員。でも実際のところ、最近は“辞める公務員”が増えているのが現実。
しかも驚くのは、その多くが“優秀な人”であるという事実。
公務員の離職率って実際どれくらい?
総務省のデータによると、国家公務員の離職率は年間2〜3%前後。地方公務員でも、部署によっては若手の5人に1人が5年以内に辞めるなんて話も聞きます。
「いやいや、民間よりは低いでしょ」と思うかもしれないけど、“安定”が売りの職業としては、かなりの異常事態。
なぜ辞める?その本当の理由
理由は色々あるけど、よく聞くのは「やりがいがない」「上司が古すぎる」「給料が上がらない」「メンタルやられた」…。
でも本当に多いのは、“自分の時間をうまく使えるほど優秀な人”が、その能力を活かしきれないことに気づいて辞めるケース。
優秀な人ほど辞めるというループ
実は公務員って、時間を上手に使えば、定時内にほとんどの業務は終わるんです。だけど、それを「ヒマだ」とか「やる気がない」って言う上司が一定数いる。
残業してる人=頑張ってる、定時で帰る人=手抜きしてるという謎の風潮がまだまだ根強い。
でも本当に優秀な人って、「与えられた仕事を、与えられた時間内にちゃんと終わらせる人」じゃない?
だからこそ、優秀な人が辞める → 残るのは残業自慢の人 → 若手に間違った価値観が刷り込まれる → 優秀な人が育たない…という無限ループ。
じゃあなぜ辞めない人もいるの?
もちろん、福利厚生や住宅ローン、家族の安定のために「続ける」選択をする人も多いです。あと、公務員という立場に誇りを持って働いている人もたくさんいます。
公務員=辞めない時代は終わったかもしれない。
昔は「定年まで頑張る」が当たり前だったけど、今は「自分に合わなければ辞める」も普通の時代。安定や肩書きだけじゃ、人は動かなくなった。
もしあなたが今「このままでいいのかな」と思っているなら、それは“甘え”ではなく“感性”。
ちゃんと自分で自分を評価できる人は、どこに行ってもやっていける。
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