「公務員ってボーナスも退職金も安定してるでしょ?」
たまにそう言われるけれど、ぼく自身はそこまで安心できる金額ではないと感じています。
目次
ボーナスの実態
地方公務員(一般行政職)のボーナス(期末・勤勉手当)は、
年間で約4.4ヶ月分(2024年度ベース)と言われています。
ただし、役職や勤続年数によってかなり差があります。
- 20代・係員クラス(手取り):40〜60万円前後(夏+冬合計)
- 30代・主任・主査クラス:70〜100万円前後
- 40代・係長クラス:120〜140万円前後
- 50代・課長補佐〜課長級:180〜220万円前後
見ての通り、若いうちはかなり少ない。
しかもここから所得税・住民税・共済費などが引かれるので、
手取り感覚はもっと低くなります。
退職金のリアル
退職金は「退職時の基本給 × 支給率」で決まりますが、
こちらも役職や勤続年数でかなり差が出ます。
- 勤続20年・係員クラスで早期退職:約500〜700万円
- 定年退職(勤続38年)・係長クラス:約1,500万円前後
- 定年退職・課長補佐〜課長級:約2,000万円前後
- 部長級以上:2,500万円超えるケースも
ただし、退職金制度は今後縮小方向とも言われていて、
「いまの50代と同じくらいもらえる」とは限らないのが現実です。
ぼくが感じていること
確かに、公務員は給与の安定性という意味では恵まれています。
でも「何も考えずに定年まで勤めたら安泰」とは、正直思えません。
だからこそ、ぼくはこんなことを始めています:
- 投資(NISA/iDeCo)
- 支出の見直し
- 小さく始められる副業(ブログやせどり)
まだまだ不安もあるけれど、
「何もしていない自分」より、「動き始めている自分」の方が、少しだけ心が軽い。
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