【2025年新制度】育児中の時短勤務でもらえる!「育児時短就業給付」とは?収入減を防ぐ最新支援策を解説

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育児と仕事、どちらも大切にしたい人へ。2025年の新制度に注目!

子どもが生まれて仕事復帰を考えるとき、「時短勤務」という働き方を選ぶ方も多いですよね。
でも実際は、勤務時間を減らせば当然お給料も下がる…。そんな現実に不安を感じて、やむなくフルタイム勤務に戻す方も少なくありません。

そんな中、2025年4月から新しく始まるのが「育児時短就業給付」という制度。
3歳未満の子どもを育てながら時短勤務をしている方に対して、減った給与の約10%相当が毎月支給されるという仕組みです。

これは、これから育児と仕事を両立したい方にとって、かなり大きな後押しになります!

▶ 制度の対象になる人は?

  • 3歳未満の子どもを育てている
  • 育児・介護休業法に基づく「短時間勤務制度」を利用している
  • 雇用保険に加入している

制度の申請は会社(事業主)を通じてハローワークへ行う形式。
復職前に人事・総務と相談しておくのがおすすめです。

▶ 収入の変化はどれくらい?(比較表)

実際の収入イメージは以下のようになります。

勤務形態 月収 備考
フルタイム 250,000円 通常の給与
時短勤務 200,000円 時短によって月5万円減少
給付金 5,000〜10,000円 減少分の約10%を国が補助

この制度を使えば、時短による収入減の一部を「給付金」で補填できるため、経済的な負担を抑えて育児に向き合える環境が整います。

▶ 「働きたいのに働けない」をなくす社会へ

これまでは、「子どもが小さいうちは時短で働きたいけど、収入が下がるから無理…」という悩みを持つ方も多かったはず。
この新制度によって、働き方の選択肢がぐっと広がります。

また、この「育児時短就業給付」は、前回紹介した「出産後休業支援給付」とも連動して活用できます。
出産直後は手取り10割相当の支援を受けて、復職後は時短勤務で給付金を受けながら仕事と育児を両立する──そんなライフスタイルも現実的になってきました。

✔ ポイントまとめ
・対象:3歳未満の子どもを育てる時短勤務者
・内容:給与減少分の約10%を給付
・開始:2025年4月〜
・申請:会社経由でハローワークへ
・前回紹介の「出産後休業支援給付」との併用も可能!

子育て中のあなたも、「もう少し育児に時間を使いたい」「でも働き続けたい」──そんな思いを諦めなくていい時代が、少しずつやってきています。

次回は「教育訓練給付(最大168万円)」についても解説予定です📚


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公務員しながら副業グレーゾーンの限界に挑む”資産防衛ブロガー”

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